呉屋日記

勝連繁雄先生の一弟子・平良が、好きなことを好きなようにつづる日記

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「こてい節」の歌碑を見て(2)

※ ※ ※「あれ?先生は笑わないの?」 歌碑めぐりをしたその日から数日後のこと。先生との稽古の日の休憩中、私はあの日の出来事について早速先生に報告した。 「先生、可笑しい話があってさ、先週歌碑めぐりに行ったときの話なんだけど」。 笑うと思った。あ…

「こてい節」の歌碑を見て(1)

言うならば、”歌碑シリーズ”?歌碑を見に行ったときの話も、ちょくちょくこの場に書いていきたいと思います。今回は、読谷村にある「こてい節」の歌碑の話。(↓) ・・・・・・ 「大北の牡牛や なじち葉ど好ちゅる わした若者や 花ど好ちゅる」 幕開け演奏に…

「想い灯(うむいび)」公演(3)

山田先生はこの公演で、個々の踊りのひとつひとつを表現していたわけではないのかもしれない。 どの踊りを通してでも、ひとつのことを感じさせたと思う。そしてそれは言うならば、これまでの先生の「人生」なのだと思う。 先生の歴史―芸歴60年という長さと…