2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧
(前回の続き、の前に)「現実から想像へ向かう」「想像から現実へ向かう」という、桑江中校歌と栄口音頭の両曲を味わったときに生じる感想の流れ。これは先生の作品のうちのいくつかに共通した特徴だと思います。 これら2曲の歌詞以外の作品のなかにも、た…
今日は母の日。 なので今日は母のことでも書いてみようか、と急に思い立ってはみたものの、 漠然と「母について」と書き出そうとしても、長くなりそうでうまく書けない。 でも、これをたとえば「母と三線」というタイトルにしてみると、 驚いたことに、急に…
おととい(5月5日《日》)開催された、野村流古典音楽保存会の年に一度の定期総会にて。会長である勝連先生があいさつの中で次のようなことを言っていた。 「私たちは何のために三線を続けているのか。自分で自分に問いかけてみることがある」と。 「何の…
まずひとつ。これは桑江中校歌、栄口音頭どちらにも共通しているところだと思うんですが、「見えるものを見ることで、見えないものまでを見る」先生ならではの世界がいきている、という点がいいと思います。 どちらの曲でも現実と想像の混ざった世界が表現さ…
「栄口音頭」 作詞:勝連繁雄 作曲:與那覇徹 1 ああ、栄口音頭で 花が咲く 花は花でも 希望の花が ここはその名も 栄の印(しるし) 栄え栄えの 町作り 老いも若きも 心を添えて 燃える命を 美しく 見つめて明日に 向かいつつ 希望 希望の 花が咲く 2 あ…
前回のつづき、というよりも、前々回のつづき、ですね。 前々回の「先生情報シリーズ(その1)」編を書いていて最後のあたりで思い出したこと。 それは、「栄口音頭(えぐちおんど)」という歌の話です。 先生が現在住んでいる北谷町吉原というところは、北…
前回の話を書いていて思い出したこと・・・・の前に。 「桑江中校歌の歌詞を教えてほしい」という声がどこかから聞こえてきたような気がするので(笑)、以下に載せておきますね(↓)。 「桑江中学校校歌」 1 空 太陽 海 このかぎりないもの この燃えるもの…