「栄口音頭」 作詞:勝連繁雄 作曲:與那覇徹
1 ああ、栄口音頭で 花が咲く 花は花でも 希望の花が
ここはその名も 栄の印(しるし) 栄え栄えの 町作り
老いも若きも 心を添えて 燃える命を 美しく
見つめて明日に 向かいつつ 希望 希望の 花が咲く
2 ああ、栄口音頭で 花が咲く 花は花でも 歓喜の花が
盆の季節は エイサー踊り 二才達血潮が 飛び跳ねて
天突き降りる 太鼓の響き 歌や三線 舞い遊び
祖霊の心 招き寄せ 歓喜 歓喜の 花が咲く
3 ああ、栄口音頭で 花が咲く 花は花でも 記憶の花が
今はまぼろし 馬の背(ながに)の 町が生まれる そのむかし
山の麓(ふもと)を メルヘンチックな その名もナル川 清き水
心に流れて 流れ来て 記憶 記憶の花が咲く
4 ああ、栄口音頭で 花が咲く 花は花でも 夢想の花が
時代に添い寝の 未来の子らが 明日の夢を 見ているよ
声高らかに 理想を語る 想いの心 寄せ集め
力みなぎる その日への 夢想 夢想の 花が咲く
栄口 栄口の 花が咲く
この歌詞の、栄口地区に対する先生の気持ちがとっても伝わってくるところが好きです。
他の誰にもこんな歌詞は作れないと思う。
そしてこの栄口音頭の歌詞を前にも書いた桑江中の校歌の歌詞とくらべてみると、両曲には共通した部分とそうでない部分の両方があることが分かります。
その共通した部分とそうでない部分、それらの中に興味深いところがあるので、ここで少し、両曲をくらべてみて感じたことを書いてみようと思います。