呉屋日記

勝連繁雄先生の一弟子・平良が、好きなことを好きなようにつづる日記

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「琉歌を作る④」

桜に限らず、花について「匂ひましゆる(匂いが増す)」「しほらさ(きれい)」と表現するのはよくある。 でもできるなら、桜の花の咲く様子を、私自身のオリジナルの表現(少なくとも「琉歌集」などの昔からある歌にはない表現)にしたい。自分の気持ちにぴ…

「琉歌を作る③」

今回作る歌に私が込めたい気持ちは、いくつかある。 その前にまず言えるのは、私は、石平地区の人間ではない、ということ。 石平に住んでいる人々がどのような人なのかを本当に知っているのは、そこにずっと住んでいる人だけだし、知らない私が知った気にな…

「琉歌を作る②」

となったとき、気づいた。 そうだ。アイディアを先走らせる前に、まずは私が(私でも)即座に思いつく歌詞・言い回し(=古典音楽や民謡によく出てくる歌詞をヒントに思いついていると思われる)が、他の歌ではどのように歌われているのか、改めて調べること…