呉屋日記

勝連繁雄先生の一弟子・平良が、好きなことを好きなようにつづる日記

2013-01-01から1年間の記事一覧

こんなポエム

黙っていれば、バカだなんて思われないんだろうけど でも私は、そういうのはいやだなあ。 別にいいし。バカと思われたって、と思う。 大学生の頃、いっこ下の男の子の後輩が一人、ゼミ室での休み時間中、私たち女子先輩連中4、5人くらいを相手に「女のスポ…

古典ゆかりの地を訪ねて 〜「伊野波節」〜

せっかく書いたので、こちらにも載せます。 先月発行の「新進協(沖縄新進芸能家協会)新聞」という新聞の紙上で始まった〈古典ゆかりの地を訪ねて〉というコーナーに載せたのと同じ文章です。 新進協新聞の編集委員会メンバー3人で行った歌碑めぐりのこと…

職場でのこんなこと

野村流古典音楽保存会・関西支部の創立40周年おめでとうございます。 記念公演のために先生が関西に行っているこのスキに、先生の悪口でも書こうと思ったんですが(ウソですよ)、 今日は趣向を少しだけ変え、最近私が職場で体験した出来事のことを書きま…

先生あるある(その5)

先生あるある・その5 「話がちょっと飛躍しすぎることがある」 例1 〈このブログを見たあとっぽい先生と話していたときのこと〉 先生 「お前も何かを書きたいと思うのならね、まずは、自分の生活を大切にしなさいよ」 私 「分かってるよ」 先生 「物を書く…

先生あるある(その4)

先生あるある・その4「私たち世代との世代間ギャップ?のようなものは否めないときがある」 〈事例1〉 数年前、先生に「私の誕生日プレゼントには、先生からのバースデーカードが欲しい」とお願いしたら、誕生日当日、50円切手がついた白地の官製ハガキ…

先生あるある(その3)

先生あるある・その3 「『ウソでしょ!?』」って言いたくなるような話をすることがある」 例1 〈教室での雑談中のやりとり〉 先生 「大学の頃にね、東京で、男友達と2人で一緒にアパートを借りて住んでた時期があったんだよ」 私たち 「ふーん」 先生 「…

300回目、という

次の「先生あるある」の前に書いておきたいことがあるので、「先生あるある」シリーズは今回お休み。 今回は、私が参加している三線サークルのことについて少し書きます。 先生が指導をつとめている(&私も先生の手伝い役として毎週参加している)三線サー…

先生あるある(その2)

先生あるある・その2「『何でよ!』って突っ込みたくなるくらい、なんだか素敵なエピソードが多い」 例1 〈今月、先生といっしょに和風亭でランチを食べていた時に先生がしていた話〉 先生:「僕が教員として初めて配属された高校にね、こういう先生がいた…

先生あるある(その1)

先生あるある・その1 「先生が『第三者』という人のことを名前を明かさず話しているのに、話しているうち、その第三者が誰なのかということが結局判明するパターンが多い」 例1 〈先週の稽古中、先生との雑談中のやりとり〉 先生 「まあ、継続していけば人…

先生あるある(予告)

あるある〜。あるある〜。 あ、こんにちは。 いつもこのブログを読んでくださっている皆様、ありがとうございます(笑)。 ところでさっそく、次回の予告なんですが、 次回「ヤマトゥンチュのみなさんへ」のつづきをそろそろ・・と思っていた矢先 それより先…

豊年祭

この間の日曜日の夜、名護の豊年祭をみっつ、はしごして観に行ったら、 (宮里地区、屋部地区、数久田地区の) みているうちに3つほど、浮かんできたことがあった。 ひとつは、ちょうど今読んでいる最中の、岡本太郎の「沖縄文化論」。 もうひとつは、目の…

昨日のことですが

先生の誕生日だった昨日、「先生、なんかごめんね・・・」と思っちゃった出来事がありました。 しかも2つも! (その1) 昨日の夜、中部支部独唱会に行った帰りに先生を車で送っていたときのこと。 突然先生が超うれしそうに(&さりげなさそうに)、「あ…

先生へ

先生って、すてきだね。 すてきすぎて、目のやり場に困ってしまうよ。 先生って、かっこいいね。 かっこよすぎて、見てるみんなもドキドキしちゃうね、たぶん。 ・・これでいい? 今日の先生への誕生日プレゼント。

またまた楽しい歌碑めぐり

先月につづく第2弾☆ おととい、新進協(沖縄新進芸能家協会)の役員・Kさん&Nさんと一緒にまたまた行ってきました、歌碑めぐり。 今回は本島南部を中心に巡るという予定で朝の10時に集合&出発。 南部には琉歌の歌碑が少ないということで、歌碑だけで…

昨日、面白かったこと

「じゃあ昨日の舞台のとき、たとえば本を販売している間にでも面白いことはなかったの?」という声にお応えして(?)。 ありましたよ!面白いこと。 なので今から、その出来事について書きます。 昨日(先生の新作組踊の舞台のとき)、兄弟弟子のS子さんと…

今日の「新作組踊 平敷屋朝敏」

詳しくは後日書きます。日にちを置いて必ず書きます。 でも今簡単に少しだけ、今日の先生の舞台(「新作組踊 平敷屋朝敏」)を観た感想について書かせてください。 7月にこの組踊を初めて観たときと今日またこの組踊を観たのとで私の感想は変わり、今日の舞…

明日の舞台の件 兼、予告

なんだかんだ言いながら不思議と、明日の先生の舞台が楽しみになってきました。 やっぱり私は先生の弟子ですね。先生、ごめんなさいね。明日、楽しみにしています! ところで、明日の先生の舞台に関するささいな予告なんですが、 明日、会場(てだこホール)…

甲子園の話のつづき

このブログに先週(21・22日)書いた甲子園の話を覚えていますか? 昨日やっと、あの中で曖昧だった時系列についてのくわしい話を先生に聞くことができました。 すると分かったんですが、先生が学生のときに東京で観たのは1958年の試合ではなく、そ…

楽しかった夏の思い出シリーズ(毎週編)

「今日はもう月曜日かー・・・」とため息をついていたのに実際にはその日が日曜日だった、っていうときとか楽しかったです。 (あー、いいですね〜、夏って!)

楽しかった夏の思い出シリーズ(先週編)

先生を送り迎えで車に乗せたあと、シートの上になぜかお金が! (・・・・先生のって?いや、たぶん違いますね。)

楽しかった夏の思い出シリーズ(今週編)

ご先祖さまたち、超いっぱい帰ってきていました! 何人いたのかな? (&知ってました?グソーでは、ウチカビ1枚=1億円、だそうですよ!《うちの親戚のおばさん情報》)。

続☆夏休みスペシャルまつり

の、その前に。 昨日書いた甲子園の話の少し補足なんですが、昨日あの話を書いたあと、中に少しだけ曖昧な部分があるということに気付きました。というのが、首里高が沖縄代表として最初に甲子園に出た年は1958年で間違いないようなんだけど、その年に先…

甲子園に思うこと

沖縄もウチナーンチュも、昔よりも「強く」なったんだろうな、と思う。 たとえ甲子園の試合で負けたって、私たちは今「これくらい何だ」と心から言えると思うからだ。 沖縄勢が出る甲子園の試合をテレビで観るたび思い出すのが、勝連先生が学生の頃に観たと…

ナカビに楽しい歌碑めぐり

旧盆ナカビの今日、新進協新聞づくりの取材のため、新進協役員のKさん&Nさんと一緒に本島中北部にある琉歌の歌碑めぐりに行ってきました。(※「新進協」・・・私の所属している「沖縄新進芸能家協会」という団体のこと)。 旧盆ナカビ関係なしでした。 今…

いち意見として

(すみません、先に断っておきますが、今回は真面目に面白くない話です・・・。) 先生作の新作組踊「平敷屋朝敏」の来月1日の再演にあたり、保存会の会員一人一人にそのチケットの割り当てがあるそうだが(今日の師範教師研修会で話が出ていた)、ハッキリ…

先生へのQ&Aシリーズ(その3)

Q.「それでは本日最後の質問になりますが、勝連先生、先生がこれまでご自分の研究所で指導をされてきた中で、特に印象深かった出来事などはありますか?」 A.「印象深かった出来事・・・・。そうですね、あれは数年前の話になりますかね。水曜夜の研究所…

先生へのQ&Aシリーズ(その2)

Q.「では次の質問に移らせていただきますが、勝連先生、先生は、ご自分の研究所での稽古日以外に、金曜日には三線サークルの指導もされているということですね。サークルでの指導の際、特に気をつけていらっしゃることなどはありますか?」 A.「気をつけ…

先生へのQ&Aシリーズ(その1)

Q.「勝連先生、本日はお忙しい中お越しいただき本当にありがとうございます。これからいろいろ質問させていただきますが、どうぞよろしくお願いします。」 A.「はい、こちらこそよろしくお願いします。」 Q.「それでは早速質問に移らせていただきます…

スペシャルまつり☆第2弾

お待たせしました(!?)。夏休みスペシャルまつり企画・第2弾!せっかくの8月、せっかくの夏休み期間(学生たちが)!ということで、 他の話の更新の合間をぬって、ほぼ毎日更新予定の何かをやろう!という感じに始まったこの企画。今度は第2弾「先生へ…

ヤマトゥンチュのみなさんへ(5)

(前回書いたこととも少し重複するが、)現実に、私たちウチナーンチュはその琉球古典音楽を作った人間に近しい人間だ。 (前回書いたのは「考え方や価値観が近い」という話だが、ここでの「近しい」というのは、「身近(に感じる)」というのに近い感覚のこ…